私たちのこと



熊本県最南端の地、みなまた。
「もじょか」とは、水俣の方言で「かわいい」という意味です。
もじょか堂は作り手が愛情と信念をもって作った、ついつい自慢したくなる「もじょか食財」を「水俣からオーガニック、水俣だからオーガニック」の想いとともに、全国にお届けします。

もじょか堂のしごと
  つくる 足元にあるものに磨きをかけ四方よしのしくみをつくる
 つなげる 鮮度よい農産物、生産地の情報を届け、次世代へつなげる
つみあげる 市場動向に流されない小さくても強い流通組織へのノウハウをつみあげる

もじょか堂の契約生産者は、熊本県内を中心に約100名。その多くが、生産条件の悪い傾斜地や狭小農地で、環境負荷を少なく土地の特性を活かした農業をされています。私たちはこの安心で環境にやさしいたべものに磨きをかけ、消費者に広く届けていくこと、それが持続可能な社会への一歩だと考えています。

お取引させていただく生産者は、農薬、化学肥料を使わずに作ることを念頭に作付けされています。しかし、年々厳しくなる気候変動の中でどうしても不可欠な場合は、特栽レベル(慣行栽培から化学農薬、化学肥料5割以下の使用量での栽培)までの範囲内、また情報開示を徹底した上での使用を認めております。また産地に近い利点を活かし、良いところも悪いところも含めて消費者と情報を共有し、分かち合える関係性を築くことで、次の世代へつなげる橋渡し役が担えればと考えています。

私たちは、安全性はもちろんのこと、生産者の方に継続的な作付けをしてもらうことを大切にしています。そのため、市場動向には流されずに生産をつづけられる単価を設定させていただき、安心して作付ができる環境を築いていきます。産地情報を付加価値とすることで小さくてもしなやかで強い流通組織を目指します。

もじょか堂 澤井健太郎